おはようございます!

 

りょうまです😁

今日は肩について書いていこうと思います

 

肩に関して話していくうえでめちゃくちゃ大事な部分があります

首と胸郭です

この二つ無しでは肩の話はできません

なのでちょいちょい首や胸郭の話も小出しにしながら話していきたいと思います

 

 

まずは肩関節の解剖から

 

 

細かい名称についてはとりあえず置いておきましょう

上腕骨頭と関節窩の部分をよく見てほしいのですがお皿にボールがのっかっているような

形の関節になっていて厳密にはお皿のすべてがボールに触れているわけではなくお皿の面積の3分の1だと言われています

 

つまり骨の解剖のみを切り取って考えていくと

めちゃくちゃ不安定な関節であると言えます

 

逆に人の関節の中では最も自由度の高い関節となりますので動かす方向によっては180度動かすことが出来ます

 

次に

骨以外に何があるか見ていきましょう

 

 

筋肉が書いてある図になります

 

肩関節を支えている筋肉で肩関節のインナーマッスルなんて呼ばれ方をします

棘下筋、棘上筋、小円筋、肩甲下筋

これらをまとめてローテーターカフと呼び

肩関節の不安定性を制限するとても大切な筋肉になります

 

ローテーターカフがうまく働かないと肩関節はうまく動くことが出来ません

これらはフォースカップル作用という機能を持っていて互いに協調しながら肩関節を安定させているのでどれかが

使えなくなってしまうだけで肩の動きは極端に悪くなってしまいます

 

これらの他にも数多くの靭帯や関節包に守られ肩関節の自由度は担保されています

靭帯と関節包は一体化し境界が曖昧になっていますので説明がしにくくかなり入り組んだ複雑な構造になってしまうのでまたの機会に(*´▽`*)

 

今回は肩関節の解剖について書いてきました

いかがでしょう肩関節が自由に動く裏では様々な骨や筋肉靭帯が活躍していることが少しでも伝わればいいなと思います

 

冒頭でも話しましたが肩関節の機能に欠かせないのが胸郭と首になります

次回は肩関節の痛みにフォーカスして話していきたいと思います

 

肩関節についてもっと知りたい方はりょうままで!!

木金の午前にいらしてくださいね