おはようございます

このタイトルももうそろそろみなれてきた頃でしょうか

 

さて今日は

筋肉について話していきたいと思います

筋肉をつけて、筋肉がないから、筋肉が筋肉がと接骨院では良く飛び交う言葉の一つだと思いますが

 

 

みなさんは筋肉についてどれほどの知識があるのでしょうか?

今週は筋肉の解剖や生理学的な目線から話していきたいと思います

 

まず筋肉とは何でしょうか?

 

筋肉は、動物の持つ組織のひとつで、収縮することにより力を発生させる、代表的な運動器官である

動物の運動は、主として筋肉によってもたらされる。ただし、細部に於ける繊毛や鞭毛による運動等、若干の例外はある。 なお、筋肉が収縮することにより発生する力を筋力と呼び、これは収縮する筋肉の断面積におおよそ比例する。つまり筋力は、筋肉の太さと密接に関係している。

 

 

とウィキペディアには載っています

要約すると

人が動く為に必要な組織であると

さらに筋肉の強さは大きいほど強いということですね

 

さて筋肉には種類があります

初めは種類から説明したいと思います

 

まずおなじみの骨格筋です

骨格筋とはいわゆる一般的な筋肉と呼ばれているものです

ボディビルダーのガッチガチあの筋肉は骨格筋です

自分でコントロールすることのできる筋肉です

鍛えれば強くなります大きくなります

構造からみると規則正しい横紋構造がみられます

 

次に内蔵筋です

内蔵筋には舌筋や咽頭筋などの自分の意志で動かすことのできる筋と

消化管などの自分の意思とは関係なく動く筋肉に分けられます

特に自分で動かすことのできない消化管や血管などの筋肉は

その構造上の特徴から平滑筋と呼ばれます

 

他に心筋は独立した分類となっています。というのも心筋は横紋構造になっていながら自分の意志ではコントロールが出来なくなっているので

特殊な筋として分類されています、神経支配的にも心臓に関してはかなり特殊です。

 

 

では次に細かく筋肉の中身についてみていきます

 

一番細かい筋の単位はサルコメアと言います

大きさで言うと1サルコメアがおおよそ2.5㎛程度です、目には見えません

サルコメアが縦に長く連なっていくと筋原線維という繊維状の組織になっていきます

 

さらに筋原線維が束になって融合したものが筋線維と呼ばれる組織になります

そしてこの筋線維が再び束になり筋膜に包まれている状態が私たちの良く知る筋肉という組織になっていくわけですね

このように筋肉にたどり着くまでにはたくさんの小さい組織があります

ちなみに遅発性の筋肉痛はこの中の筋線維レベルの損傷により起こります

 

次に筋の収縮について話していきます

筋の収縮はとても難しいのでかなり端折って話していきます

簡単にいうと筋原線維同士が滑り込みを起こすことによって収縮が起こります

筋収縮に必要なものは主にエネルギーとなるATPとスイッチの役割を果たすカルシウムイオンです

 

なので筋収縮がうまくいかない人

筋力が弱い人はATPやカルシウムイオン(マグネシウムイオン)が足りていない可能性があります

(決してそれが全てではありません、筋線維の太さ、量、神経促通ETC、、、)

 

といった感じで筋肉はとても奥の深いモノなんですね

 

明日のブログではさらに筋肉について掘り下げていきたいと思います

りょうまでした