こんにちは、鶴瀬毎日接骨院・鍼灸整体院の施術スタッフの本田です。
最近めっきり冬らしくなってきて疲れが抜けにくくなったり
身体の痛みが出てきている方も多いと思います。
ここ最近で多い症状を紹介していこうと思います。
特に多いのが膝周囲の痛みです。
人間の体温は主に末梢血管の中を通る血液から逃げていく形になります。
そのため、寒冷になれないていない時期だと寒冷を感じた際に人間は末梢血管の血流を下げます。
末梢血管の血流を下げることでなるべく熱を逃がさないようにするわけです。
しかし、その結果末梢血管によって栄養されている（燃料である血を送られている）神経や筋肉は動きが緩慢になります。
また、冷えやすい為筋肉などは固まりがちになってしまうのです。
その為、急に寒くなると筋肉の動作が悪くなり、それを起因とした筋肉の損傷が起こりやすくなります。
膝は立位時であれば筋肉を使わないでもある程度安定する構造をしていますが
歩く・動くとなると話は別です。
体重を支えバランスをとる為に周囲の筋肉が動作する機会が増えるのです。
そんな時に筋肉が動きにくくなっているとどうなるでしょうか。
伸びにくい・動きにくい筋肉を無理やり使う形となり、ストレスがかかることで損傷したり炎症を起こしたりします。
また、痛みが出た場合はさらに痛みを出さないように自分の動きに制限を加えるのでさらに筋肉にストレスがかかります。
その中でも特に顕著なのは膝の変形（よく病院で膝の隙間が少なくなってると言われる状態です）が始まっている方です。
膝の骨や靭帯などの安定性が減っている状態で動くので、より筋肉に負荷をかけやすいのです。
「変形してるから仕方ない・・・」と思う方もいると思いますが
たとえ変形していたとしても周囲の筋肉の動作を正常に動かすことで改善は必ずできます。
痛いから動かないのではなく、動かないから痛い部分が寒冷をきっかけに出てくるので
まずは痛みを軽減し、その後動いていない筋肉を動かすことで回復へと向かっていきます！
寒い時期に出やすい膝の痛み、改善してみませんか？
鶴瀬毎日接骨院・鍼灸整体院・KARADAMENTE
TEL:049-268-6133
診療時間
(月)～(土) 9：00-13：00 15：00-20：00（自賠労災は21：00まで
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