こんにちは、鶴瀬毎日接骨院・鍼灸整体院の本田です。
ついに冬が終わり春を満喫できる暖かい日になってきましたね!
活動が活発になるこの時期、特に多くなりがちなのは
”腰痛、ぎっくり腰”です
そもそも「ぎっくり腰とはなんぞや?」というところからですが
一言で言ってしまえば「腰の捻挫」です
腰の周囲の組織である骨・筋肉・靭帯のいずれかに異常が出た状態の事です。
これらを細分化していくと30種類以上に分けられますが特に多いのが
①筋筋膜性腰痛
②腰椎椎間関節性腰痛
③仙腸関節性腰痛
この3つです
①筋筋膜性腰痛
筋肉や筋膜と呼ばれる筋肉の膜(鶏むね肉の表面にある薄い膜のようなやつ)
これらが損傷、もしくは引き伸ばしされることで発生する腰痛です
患部は炎症を起こすのでマッサージ等はせず
アイシング・周囲の腰を支えてくれる筋肉のストレッチ・晒やベルトによる固定が有効で
数日の安静で比較的良くなります
ただし、良くなりかけのころにまた「グキッ」と再受傷してしまうと予後が悪くなりがちです
②腰椎椎間間接性腰痛
筋筋膜性の腰痛は腰椎(腰の骨)の周囲の筋肉がダメージを受けた状態でしたが
こちらは腰椎(腰の骨)の不安定性により痛みが出ます
受傷部付近の靭帯も痛めていることが多いので
やはり患部のマッサージなどはせずに
アイシング・殿筋のストレッチ・晒やベルトによる固定が有効です
筋筋膜性のものと比べると治りが遅くしっかりとした処置が必要です。
また、潜在的に腸腰筋と呼ばれる筋肉が使えておらず
ストレート腰椎の人が多い為、改善を目指すのであれば運動が必要になります
③仙腸関節性腰痛
骨盤にある2-5㎜ほどしか動かない仙腸関節と呼ばれる関節のずれで発生する痛み
ほんの数ミリのずれで痛みが出るためレントゲン等での判別が難しい。
ここの関節の調整を行い、骨盤を安定させるように固定することで早期回復が可能です
レントゲンでの判別がつきにくい場所なので接骨院の得意分野とも言えます。
これらの腰痛の種別、何が原因かを適切に判断し処置することで
早期回復が可能です!
炎症期と呼ばれる受傷後72時間は痛みが非常に取れにくいですが
この72時間で”どんな処置を” ”どれだけできたか”で回復の時期は変わってきます
急な腰痛でお困りの場合は20:00まで受付をしている鶴瀬毎日接骨院へ!
鶴瀬毎日接骨院・はりきゅう院 診療時間 (月)~(土) 9:00-13:00 15:00-20:00(自賠労災は21:00まで) (日)・(祝)10:00-18:00 定休日 (水)
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