こんにちは!本田でございます
今回は電療機器についてのコラムを書こうと思います。
当院で使用している電療機器は
①干渉波治療器
②3D電気刺激装置
③超音波治療器
④高電圧治療器
主にこの4つが使用されています。
それぞれ詳しく書いていきます
①干渉波治療器
低周波を干渉させる(≒ぶつける)ことにより周波数の差で発生する微弱な電流を利用する機械です
この刺激(電流)により筋肉を伸ばしたり縮めたりします
これをポンピング作用と言い、この作用により筋肉をほぐしたり、筋肉が動くことで血行も促進されます。
血行が促進されることで痛みの原因となっている物質を流すことも期待できます!!
接骨院の電気といったらコレ!というほどポピュラーな機械です
当院で使用しているオージオトロンE250は8極(8ヵ所)による干渉で広い範囲を治療することができ、さらに3種類のモードで治療ヵ所に適切な刺激を与えることができます(`・ω・´)b
②3D刺激装置
ITO超短波さんのES‐525という機械です
立体動態波、3DMENSという電気が主軸で、オリンピックなどのスポーツの現場でも大活躍している機械です
先ほど説明した干渉波が2次元的な干渉させるのに対して
立体動態波はそこに縦の干渉も加え、3次元的な干渉波で治療することが出来ます!
干渉波が横に広くというイメージだとすると立体動態波は横にも縦にも深い治療範囲というイメージになります
また、周波数やパルス幅等の設定も自由度が高く使用できる場面も多岐に渡ります
強い刺激を入れることで筋肉を鍛える俗にいう「楽トレ」に使うことや・・・
顔の血流を増加させてリフトアップさせるといった美容目的の使用までできてしまうんです
そしてもう一つの機能の3DMENSは微弱電流と呼ばれる干渉波等で使われる低周波よりもさらに微弱な電流を使います
これは人体で感知できないほどの刺激量で痛み刺激に弱い人でも効果的です
微弱電流は主に細胞内のミトコンドリアに働きかけます
ミトコンドリアは人体のエネルギー生産工場とでも言うべき場所で
微弱電流の刺激を受けたミトコンドリアはエネルギー生産が促進され、結果として細胞が活性化します!!
細胞が活性化というところでピンと来た方もいると思いますが、美容にも効果抜群です(´∀`*)ウフフ
そして3DMENSのすごい所はこの微弱電流を立体動態波と同じ要領で干渉させ深部までの到達を可能にしているんです!!
もうこの機械はすごいの一言ですね、当院の物療には欠かせない1台となっております。
ここまでで2項目について説明を書いたのですが、想像より長くなってしまったので
残りの2項目は今週中に追加で投稿したいとおもいます。
今日も暑いですが、熱中症に気を付けて元気に行きましょう!!