池野先生が日サロへ旅立ってしまったため、本日は本田がブログを更新いたします(*´ω`*)

 

先日当院併設のスポーツジム【KARADAMENTE】で肩こり解消ストレッチのクラスを行いました!

クラスの担当をさせてもらうのは初めてだったので必死で勉強して臨ませてもらいました(゚Д゚)ノ

せっかく勉強しなおしたので・・・!

今日から数回に分けて肩関節周囲についてのコラムのようなブログを書きます

 

まずはこの絵をご覧ください

肩関節周辺の骨格でございます。

この図の中に肩関節の関節はいくつあると思いますか?

 

 

 

 

正解は・・・。

6つでした!

1~3が解剖学的関節(まごう事なき関節)4~6が機能学的関節(関節のような機能をしている)といった感じです

これらを合わせてショルダーコンプレックス(肩関節複合体)と呼んでいます

実に6つもの関節を使って肩の複雑な動きを出しているのです!

それでは詳しくみていきましょう。

 

1:肩甲上腕関節

腕の関節と言われて真っ先に思い浮かぶであろう関節!

4足歩行から解き放たれた人類が手にした大きな可動性を持つ関節です。

その大きな可動性の代償に安定性に乏しく筋力をもって安定性を保っています。

 

2:胸鎖関節

胸骨と鎖骨の関節だから胸鎖関節!

肩関節が動く際の軸になります

 

3:肩鎖関節

肩甲骨と鎖骨をつなぐ関節だから肩鎖関節!

肩甲骨の外転(外に開いていく動き)の際に軸となります

 

4:烏口肩鎖靭帯メカニズム

鎖骨と肩甲骨の微妙な位置関係を調整してます

 

5:肩甲胸郭関節

胸郭(肋骨)の上に肩甲骨があるのですが、その上で肩甲骨がスライドして動く部分です

 

6:第2関節

肩峰と上腕骨の間の隙間のことで肩の運動で重要な腱板と呼ばれる部分が働く場所です

 

長くなりましたが、骨格周りだけでも肩の周辺はこんなにも複雑な構成をしているのです!

整体やマッサージも良いですが、これだけ複雑な機構を正常に戻すには運動は欠かせません(*‘ω‘ *)

肩周りの痛み、動きの悪さを感じた

そんな時はぜひ鶴瀬毎日接骨院にいらしてみてください

治療と運動、両方の面から症状にあった解決法を提供できます!

 

寒くなったり暑くなったり気候が安定しませんが、みなさまお体に気を付けてお過ごしください

 

鶴瀬毎日接骨院、はりきゅう院、KARADAMENTEのHONDAでした!