頭痛に困っている人におススメ
大きく分けて頭痛の種類は3つ
①緊張性頭痛 ②片頭痛 ③群発性頭痛
特に①緊張性頭痛と②片頭痛は混同されることが多い為、ご自身で判断せずに一度来院されることをおススメします!
緊張性頭痛
3つの頭痛の中で一番多い頭痛です。
特徴は”締め付けられるような”痛みがハチマキを巻く又はヘルメットをかぶるような範囲に現れる事です。
原因は
1⃣頭蓋骨に筋肉による不自然な張力(テンション)がかかる
2⃣血流が悪くなることで老廃物が溜まる、または筋肉の活動に必要な血液が足りなくなる
3⃣自律神経系の異常、心身のストレスによるもの
等が挙げられます。
基本的には血流が悪くなる、筋肉が硬くなることで起こる頭痛なので、筋肉を緩めて血流を良くすることで大きく改善します。
当院の場合の治療法
・直接筋肉を緩める「筋肉調整(マッサージ)」
・筋肉を伸ばすことで血流改善、硬さを取り除く「ストレッチ」
・深部への直接の刺激により血流改善を促進する「鍼治療(要予約)」
・深部から温めることで血流を改善する「超短波治療器」
・硬くなった筋肉を動かす「電気治療」
等の方法で嫌な頭痛を取り除くことが可能です。
何が原因で、どこの筋肉が原因でと行ったことを問診でしっかり把握し、どれを選択して治療するかを判断してそれぞれに合ったオーダーメイドの治療をしていきます!
片頭痛
全人口の8%ほどが患っていると言われている頭痛です。
原因はすべて解明されたわけではありませんが、最近では血管の拡張によって並走している神経が圧迫されることが原因だとされています。
片頭痛は大きな特徴がいくつかあります。
1⃣拍動性(心臓の鼓動に合わせて痛くなる)
2⃣体の動きに合わせて痛みがひどくなる
3⃣吐き気がする
4⃣光や音に過敏になる。
また、前兆症状や予兆症状が出やすく、以下の物が有名です。
1⃣キラキラした、ギザギザした光が見える(閃輝暗点)
2⃣漠然とした頭痛の予感
3⃣眠気や気分の変調
中等度の頭痛になることが多く、日常生活の動作で痛みが強くなったり普段では気にならない光・匂い・音などに不快感を感じることがあります。
また、頭痛から体をかばうために「①緊張性頭痛」が併発することが多いです。
自分では「①緊張性頭痛」と「②片頭痛」の区別がつけにくい為「片頭痛だと思っていたら緊張性頭痛だった!」というケースもかなり見受けられます。緊張性頭痛の場合は前述したような治療法で改善します!
治療法
原則でとしては薬剤の治療による痛みのコントロールが主流となっていますが
当院では物理療法として自律神経にアプローチすることで症状の改善が狙えます。
・自律神経の調整を徒手で行う「手技治療」
・自律神経を電気を使って整える「立体動態波治療」
・深部から自律神経を温める「超短波治療」
「緊張性頭痛」なのか、「片頭痛」なのかを見極めそれぞれに合ったオーダーメイドの治療をしていきます!
群発性頭痛
目の奥やその周囲をキリで刺され続けているような強い痛みの頭痛です。
数週間から数か月の間に群発(続けて発生)するのが大きな特徴です。
発症率は10万人中9.8人と極めて低く男性に多いとされています。
また、似たような痛みで脳の腫瘍から引き起こされる痛みの場合も存在する為、専門医による慎重な鑑別が必要となります。
治療法
通常の痛み止めはほぼ効かず、酸素吸入やスマトリプタンといった薬剤による治療となります。
どの頭痛に該当するか、よくわからず不安を感じる方は当院へお越しください。
先生による問診からどの頭痛に該当するか、治療方針なども相談しながら決めていくことが可能です。