こんにちは、鶴瀬毎日接骨院・鍼灸整体院の本田です。
気付けばゴールデンウィークが終わっていました!
10連休の人も、そうでなかった人もいかがお過ごしでしたでしょうか。
鶴瀬毎日接骨院も1日と2日で連休をいただき、リフレッシュさせてもらいました!
さて、今日はこれから活動が増えてくる中で出てきやすい脛(すね)の内側の痛みについて書こうと思います。
脛の内側に多い痛みで代表的なものがあります
シンスプリントと呼ばれるものです
下腿部(脛)は脛骨、腓骨と呼ばれる2本の骨でできていますが
このうち主要な太いほうの脛骨の内側に炎症がおきている状態です
過労性脛骨骨膜炎などとも呼ばれます
主な原因は使い過ぎ、オーバーユースと呼ばれるものです。
①ヒラメ筋、後脛骨筋の柔軟性が低下し骨を覆ってる膜を引っ張った場合や
②腓腹筋の柔軟性の低下により脛骨が弓のように引っ張られる場合
③アーチの低下、膝関節、股関節の可動域低下による着地のショック吸収機構がうまく働かない場合
などに起こります
基本的にには使い過ぎによって痛みが引き起こされるので
一番大事なのは使用する量≒運動量を減らすことです
ですが、消炎鎮痛をベースにした施術を行う事でこれらの症状を早く治していくことが出来ます
当院の場合だと
①下腿部を深部まで温め血流を良くする足湯『オンパー浴』
②広範囲に分布する原因となる筋肉を緩める『干渉波』
③強い炎症を起こしてる場合に消炎鎮痛作用のある『ES-525』
④骨、骨膜に秒間100万~300万回の振動で細胞の修復を早める『超音波』
⑤圧迫を加えることで治癒を早める『包帯固定』
⑥筋肉に直接刺激を与え、筋肉の柔軟性を回復させる『鍼治療』
等があります
これらを組み合わせて症状にあったオーダーメイドの治療を行っていきます
また、運動制限や固定後のリハビリもしっかり行っていくため
早期の回復が可能です
初期症状だと運動を始めると痛みが消失したりするので放置しがちですが
重篤になってくると疲労骨折を起こす場合もあるので
早めの初期処置をおススメします!