こんばんは!!!
鶴瀬毎日接骨院の三村です!!
季節の変わり目で暖かさと寒さが入り混じっている季節ですね!!
こんな時期には風邪をひいてしまいそうで気をつけなければなりませんね(´・ω・`)
はやく春の訪れを感じるようになりたいです(笑)
最近は骨折の患者さんが増えています!!
指の骨折や膝のお皿の骨折の方が来られています(´・ω・`)
その中の膝のお皿の骨折についてお話をさせてもらいます。
膝のお皿は医学的用語で膝蓋骨と呼ばれます。この膝蓋骨の役割としては膝の動きを滑らかにすることや膝の曲げ伸ばしを効率よく動かすためにあります!!
この部分での骨折を膝蓋骨骨折といいます!!
まず、どうなったら折れてしまうのか??
折れてしまうことには大きく分けて二つあり、直達外力と介達外力といわれて、直接お皿にぶつかって折れてしまうことと太ももの前側に衝撃を受けて、筋肉が急激に収縮した場合に折れてしまうことがあります!!
折れ方としては、①横骨折といわれ上下に分かれてしまう(膝蓋骨骨折の約50~80%を占めると言われています)
②縦骨折といわれ縦にラインが入ってしまう
他にも粉砕骨折、遠位骨折、亀裂骨折などもあります!!
①の場合、上は大腿四頭筋腱といわれるお皿の上についている筋肉に引っ張られ、下は膝蓋靭帯といわれるお皿の下についている靭帯が引っ張られることにより、上下に分かれてしまう完全骨折という場合が多く、骨が変形したり、ずれた状態でくっついてしまうため、手術療法になることが多いです。
②の場合、直達外力によるものが多いと言われており、①とは違い部分的に縦に線上に折れるか完全骨折の場合でも変形や、ずれてしまうことは少ない為、特殊な固定具をつかい、膝を伸ばした状態で約1ヶ月固定をして、その後膝の曲げ伸ばしのリハビリを行うことが多いです。
鶴瀬毎日接骨院では、骨折の患者様に対しては骨がくっつくスピードが約40%早くなると言われている超音波のモードで照射を行わせて頂いております!
今回の患者様は②の場合だったため、上記に書いた保存療法を行っています!!