こんにちは!

富士見市鶴瀬三芳町の接骨院【鶴瀬毎日接骨院】の池野直輝です(*^▽^*)

 

連続投稿すみません(笑)

今回は肩が外れた!

肩関節の前方脱臼についてです!

 

肩関節は球関節をいい可動域(動かせる範囲)が広い関節

です!

股関節も可動域が広く臼状関節(きゅうじょう)といいますが

肩関節と股関節だと大きな違いがあります!「肩関節」の画像検索結果

肩関節は上腕骨に対して肩甲骨の関節窩(かんせつか)が小さいため

それらを安定させるために筋肉が働き、関節を安定化させます!

それがインナーマッスルですね!

その話はまた後程します!

関節窩が浅い分ほかの関節と比べると脱臼しやすい関節です。

関節には関節包という袋に覆われています。

肩関節脱臼(肩が外れた状態)は上腕骨頭が肩甲骨の関節窩から逸脱した状態をいい

その関節包が破れてしまいます!

 

肩関節は外見でもわかるように

上腕骨頭が変異します!

肩関節の前方脱臼です!

今回の症例は10月に一度脱臼をし、

12月に再脱臼をしてしまいました!

ヒポクラテス法で整復し包帯固定をしました!

 

何度か脱臼を繰り返してしまうと習慣性脱臼というものになってしまいます。

習慣性脱臼は日常生活のふとした動作だけでも外れてしまうような状態です!

関節を構成している軟骨組織の破損が生じることもあります。

バンカート損傷やヒルサックス損傷といわれるものですね!!!!

 

まずは包帯固定をし炎症や組織修復がした後に

肩関節を安定化させるために

先ほど話したインナーマッスルのトレーニングなどを行い

習慣性脱臼にならないよう予防や対策をしていきたいと思っています!

肩のインナーマッスルは回旋筋腱板ともいい棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋なので

それらの筋に対しEMSやチューブトレーニングを行う予定です!

 

年末になり重たい荷物を持ち上げたり

大掃除をしたりするかと思うので

お身体を壊さないようお気をつけてくださいね(^^♪

 

何かありましたら鶴瀬毎日接骨院へ(*´▽`*)